数学コラム

コラム
2025年5月9日
数学挫折 →進学校理系クラス上位20%の成績を常にキープ!指定校推薦で中央大学に合格

(18歳。現役生。男性。成蹊高校卒。東京都在住)

【 受講歴  】6年(中学入学前の春休みから)

成績向上 】中学受験塾で算数挫折 →高校理系クラスで上位20%達成

合格実績 】中央大学商学部(指定校推薦で合格)

 

暗記の算数・数学から考えて解く数学を知り成果に繋げる。

小学校からの内部進学であったため、後から入ってくる中学受験生に劣らぬよう有名な中学受験塾に通って、学力をあげる努力をしていました。公式は覚えている状態で小学校の算数のテストでも、類題が多く出題されるので問題を解くことは出来ていたので困ることはありませんでした。

しかし、学校の算数のように塾の課題がなかなか解けないことが多く、最初の挫折を味わいました。塾の先生より「実験してみるといいよ」、「どこまで分かったのかな、説明して」など問いかけていただいたおかげで、「考えて数学を解く」ことを初めて知り、そのおかげで徐々に考えることができるようになり、初見の問題でも解くことが出来るようになりました。

すぐにできるようになったわけではなく、中学数学から徐々に力をつけていきました。思考力の重要さに気づいていない状態で数学を解いても、ただ公式に当てはめることしか頭にないため、少しでも聞き方が異なる初見の問題が解けない状態でした。ただし定期テストは類題が出るため問題が露わになっていませんでしたが、数学ができないことを自覚していたので危機感がありました。

そんな中で塾の指導では、論理の組み立てをはじめとして考えることの重要性を強調されたため、少しずつではありますが、公式に当てはめる学習法から脱却し、六年かけてその思考のコツや論理の大事さを徐々に掴んでいくことが出来ていきました。

(指導されたトレーニングの数々)

  • 問題集で見たことがない問題を、量を少しずつ増やしながら自力で考える時間を作り、解く。
  • 数学で問題が解けないとき、できる限り解説を見るのではなく、教科書や問題集から解くためのヒントを探して、自分の頭で考える。

このトレーニングで思考力が鍛えられ、初見の問題や模試を解くときに役立ちました。
模試は見たことのない問題が出題され、思考力がないと対応できないことが多くあります。自分で実験して何パターンも記述して何かの規則性を見つけてみるという手法だったり、何でこの計算過程を挟んだのかと聞かれる指導を受け、自分の頭の中を整理することを訓練することで徐々に解ける問題も増えていきました。

合格から逆算して高校2年の冬には数Ⅲを終えて入試問題演習

入学したのが、小六の3月頃で、中学数学の先取り学習を進めました。先取りしながら基礎まで徹底してやり、高校数学に中三で着手して、高一の夏休みにフォーカスゴールドの自学自習を始め、高二の途中で数学3まで終えて、その後は初見問題を演習しながら模試に対応できるようになっていきました。高校数学の先取り学習と一緒に並行して学習する事を先生から示して頂き、そのタイミングで今後の学習方針も示して頂いたので自分自身も逆算して学習することができました。周りの人と比べ、早くから逆算して学習を進められた事で数学の学力を早くからつけていけたと思っています。

 

低い大学から過去問を演習し、最後は志望校も解けるように

思考力を鍛えるために一週間に二校分の過去問を解いて、最初は自分の持っている知識が整理出来ていなかったので、点数はあまり良くなかったですが、先生の指導で毎回の演習で解けなかった時に参考書からヒントをもらったり、自分で解法を見つけられるようにするべきというアドバイスをもらったことで、少しずつ出来るようになりました。

難易度を徐々に上げていきながら進めて、どのように勉強したら学力の向上につながるのかをいくつか教えて頂いてとてもためになりました。最初は入試問題がなかなか解けませんでしたので、参考書を見てヒントをもらったりして自分で解いていくことを教わって演習したことで、回を重ねるごとに頭が整理されて解けるようになりました。特に変わったのは、今までの知識の引き出しから何を使えば上手くいくのかという道筋が分かるようになったことです。最初は知識があっても上手く使えず解けなかったのですが、知識の整理ができたことで、出来るようになりました。

自分の考えの間違っている点を指摘してもらえるから効率的に勉強できる

問題を解く事に詰まったときにどのような思考をして解けばいいか指導していただいきました。出来なかったことを伝えるとまずは自分の論理の過程を伝えて、その中に誤りがないか確認し、その後のヒントなどを教えて頂いて、問題を解き進めていきました。

例えば、宿題で分からない問題があった時に、先生にはまず解答の過程の途中までを伝えて、そこまでがまず論理として正しいか確認し、残りの解答の過程はヒントをもらって自分で考えました。自分の最初の論理が間違っていたら、その理由を先生に教えてもらいました。結論までの論理の過程もヒントや質問を通して何が原因なのかも追求しました。その結果、その問題が解けるようになり、その後解く問題ではアドバイスが活きて、スムーズに解答できるようになっていきました。

担当講師からコメント

高校2年生までに戦略的に数学3までの範囲学習を全て終え、高校3年生から毎週過去問を解きました。全範囲の学習で必要最低限の知識があるので、それを習熟させることで十分に合格点を狙うことができます。そのためにはいたずらに多くの問題を解くのではなく、じっくり考えて知識を整理する必要があります。世間的には全範囲の学習を終えた後に入試レベルの問題集を何冊も解くことが多いのですが、実際は最低限の知識を使えるようにした方が入試で得点が取れます。ですから早く全範囲の学習を終え、知識を習熟させる期間を十分に取ることが成果をあげるうえで重要な戦略です。

高校3年生の4月より入試問題を本番形式で解き、徐々に偏差値の高い大学の入試問題に移行しました。10月時点で推薦の合格が決まり塾をやめることになりましたが、それまで半年の演習でGMARCHの入試問題で合格点を取れるようになりました。

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